1999.10.30 吹田SA
→ 名神羽島バス停
大学時のクラブのOB飛行会が木曽川で行われることになった。
やっぱり交通費はもったいないからね。
乗車地 |
名神高速吹田サービスエリア
(大阪府吹田市) |
降車地 |
名神高速羽島バス停
(岐阜県羽島市) |
車種 |
大型トラック |
乗せてくれた親切な方 |
中年男性 |
乗るまでにかかった時間 |
1時間 |
富士まで行くというトラックに乗ることになった。最初に少し喋っ
たが、以後はほとんど黙っていた。
無事、岐阜に着いた。
〜おしまい〜
あとがき
たいして面白くもない内容にも関わらず、最後までお読み頂きありがとうございました。少しは楽しめましたでしょうか。私は、現在結
婚し、子を持つ親となりました。もうヒッチハイクをすることもないでしょう。将来自分の息子が、ヒッチハイクをしたい、と言ったら私
は、「危険だからやめなさい」と反対するでしょう。自分勝手なものですね。
でも思うのです。多様な考え方や価値観に触れることは、その人の成長にとって決してマイナスにはならない。人生論を熱く語る人、社
会の厳しさを教える人、笑わせようと一生懸命な人など、いろんな人と出会いました。まさに私が若者であったが故に、彼らは人生の先輩
として多くのことを教えようとしてくれたのではないでしょうか。私は、交通費の安さなんかよりも、もしかしたらそんな出会いを求めて
いたからこそヒッチハイクを続けたのかもしれません。
どうか我が子には、まわりのみんながその成長を助け、支えてあげたくなるような魅力的な人間に育ってほしいものです。
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