1998.1.29 湾岸幕張PA  → 名神高槻バス停

 大阪の自宅から千葉県にある友人宅まで、自転車で走破した。と いっても途中いろいろ寄り道をしているので、だいぶ時間はかかったが。
 帰りは自転車を宅急便で送り、自分自身はヒッチハイクで帰ることにした。なんと宅急便の送料が12000円!そんなに高いの!?と びっくりして、自転車を分解して電車で帰ろうと思ったが、輪行袋もないし、あきらめて宅急便で送ることにした。

1台目
乗車地 東関東自動車道湾岸幕張パーキングエリア
(千葉県千葉市)
降車地 東名高速上郷サービスエリア
(愛知県豊田市)
車種 「赤帽」の軽トラック
乗せてくれた親切な方 初老の男性
乗るまでにかかった時間 40分

 昼食後にヒッチハイク開始。街でたまに見かける「赤帽」と書かれ た軽トラックに乗せてもらうことになった。なんと積荷はガスボンベ一本だけ。岐阜県の安八にある工場に今日中に届けないと、工場が停 止してしまうらしい。「赤帽」がそういった急ぎの配達物を届ける会社だということを初めて知った。「赤旗」と混同していた私はなんと バカだったのだろう・・・。
 この初老の男性は、これまでにも頻繁にヒッチハイカーを乗せたことがあるらしく、とても親切な方だった。お菓子やジュースをごちそ うになり、上郷サービスエリアではいっしょに肉うどんを食べた。もちろんその男性のおごりだ。食べ終わったら、男性はすぐに去って いった。世の中には親切な人もいるものである。


2台目
乗車地 東名高速上郷サービスエリア
(愛知県豊田市)
降車地 名神高速高槻バス停
(大阪府高槻市)
車種 乗用車
乗せてくれた親切な方 中年男性
乗るまでにかかった時間 15分

 物静かな方だった。ほとんど会話しなかった。
 会話をすることもなく暇だった私は、外の景色を眺め続けていた。夕暮れの赤は、濃い青に変わろうとしていた。もう私も若くはない。 4月からは社会人となるわけだし、これが最後のヒッチハイクになるのかな…。この景色も二度と見られないのかな…。そう思うと、今こ の時間がひどく愛しいものに感じた。

 21:40高槻に着いた。その日のうちに着くことができた。二度と戻らないものに別れを告げたような、寂しい夜だった。

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