1996．10．12　蓮田SA　→　阪急高槻駅

　鬼怒川での合宿が終わり、大阪に帰ることになった。一緒に参加していた同期部員と一緒にヒッチハイクをする予定だったが、彼女は急用があるということで、羽田から飛行機で帰っていった。財力の違いを痛感した・・・。

　某民間企業の人事課に勤務するとという男性が乗せてくれた。さすが人事課の会社員と言うべきなのだろうか、すばらしい話術で楽しませて頂いた。宴会芸もいくつか教授してもらった。いつかこの宴会芸が役立つときがくるかもしれない。
　お昼頃、高速道路を降りて一般道に出て、ＪＲ大雄山駅前の店舗に寄った。彼は仕事があるらしい。その間私は昼食をすまし、1時間ちょっとしてから合流して出発。もしかして置き去りにされるのではないかとも思ったが、ちゃんと迎えに来てくれた。
　16：00頃には掛川の店舗にも30分ほど寄り、その間、私は本屋で時間をつぶした。
　その後、雨が降り出し、上郷サービスエリアで別れるとき、ビニール傘をもらった。ありがとうございます。

　夕食後、ヒッチハイク再開。
　1台目の方からは宴会芸を教えてもらったが、今度の方からはナンパ術を教えてもらうことになった。ちなみに彼は結婚している。
・テクニックその１（阪急塚口駅前にて）
　　♂「今帰るとこ？」
　　♀「うん。」（こう言ってくれるのは10人に1人ぐらい）
　　♂「送っていきましょう。」（「…しょうか？」と聞いて、相手に判断させてはだめ）
　　ただし、最後までうまくいったのは1人だけらしい・・・
・テクニックその２（海にて）
　　人数分のビールとウーロン茶を持って、いきなり女性グループのゴザに座る。
　　男女の頭数はあわせるようにする。
・テクニックその３（電話にて）
　　高速道路の公衆トイレなどによく落書きされている電話番号に電話する。
　　「090-****-****　○○したいな」などといったやつである。
　　♂「○○ちゃん、やらせてくれるの？」
　　♀「・・・」
　　♂「やっぱり嘘か。だと思って消しておいたよ。」（と言って安心させる）
　　♀「ありがとう」
　　そして今、その彼女と浮気しているらしい。
以上、きっと役に立たないであろうし、使わないであろうナンパ術を教えてもらった。

　9：30に蓮田からヒッチハイクを始め、高槻に22：10に着いた。丸一日かかってしまった。