手作りの世界史実物教材

ギロチン

 
「死刑を宣告された者は、すべからく首を捧げるべし」
(1792年6月3日にフランス議会で可決した法案より)


(死刑執行人役:ウルトラマン)

資料集からの引用

「ギロチンは、発案者ギョタン博士の名前からとられた。受刑者を苦しめず、平等で簡単な方法で首をはねる目的で考案され、1792年か ら実際に使われた。1981年にフランスで死刑制度が廃止されるまで使用された。」
(『風景歴史館 世界史のミュージアム』東京法令出版より)

 フランス革命時代に、ルイ16世、マリー・アントワネット、ロベスピエールなんかの首をバッタバッタと切り落としたギロチン。ロベスピエー ルの恐怖政治を印象づけるには持ってこいの教材です。
 材料は木材、カッターナイフの刃(太いの)、カーテンレール(プーリーとして利用)、クリップ、たこ糸などです。
 正直、あんまり切れません。でも細く切ったキュウリは切れました。

【参考ホームページ】

The Guillotine Headquarters …  ここの資料をもとに私は製作しました。

eBay.com … ギロチンのプラモデルが売っているのを発見 しました! 「chamber horrors guillotine」で検索してみて下さい。でも結構なお値段です…

未来航路 … 地歴公民科の先生が教育や 授業について書いてらっしゃいます。「現物教材」の「世界史」の欄に手製のギロチンが載っています。私のと違って切れ味抜群のようです。